指し示す:これ・それ・あれ

距離は二つではなく三つ

多くの言語は世界を「これ」と「あれ」の二つに分けます。日本語は三つに分け、この仕組みを動かしているのはまん中のものです。これは自分に近いもの、それは相手に近いもの、あれはどちらからも離れたもの。疑問詞のどれは、いくつかのうちのどれかをたずねます。それは「遠くのもの」ではありません。相手の側にあるものを指す語であり、自分の手の中のものに使えば、すぐにおかしいと分かります。

ことばものの位置
これ話し手の近く
それ聞き手の近く
あれどちらからも離れて
どれいくつかのうちのどれ

この四つは単独で立つ

これそれあれどれは名詞を修飾するのではなく、名詞の代わりに立ちます。ですからそのすぐあとには何も続きません。これはじしょですとは言っても、これじしょとは言いません。指す語のあとに語を置くには別の組、この・その・あの・どのが必要で、それが次の課です。この二つを取りちがえるのが、いまの段階でいちばん多いつまずきです。見分け方は簡単で、あとに名詞が続くなら短い形はまちがいです。

それはあたらしいざっしです

どれがわたしのかぎですか

このレッスンの単語

単語意味例文
これこれこれはじしょです
それそれそれはざっしですか
あれあれあれはわたしのかさです
どれどれどれがいいですか
じしょじしょにほんごのじしょ
かぎかぎへやのかぎ
ざっしざっしあたらしいざっし
しんぶんしんぶんきょうのしんぶん
てちょうてちょうくろいてちょう
けしゴムけしゴムけしゴムをかしてください

練習問題

アプリでは、このレッスンに10問の練習問題があります。

  • 選択問題: 3
  • ペアを結ぶ: 1
  • 空欄を埋める: 2
  • 文を組み立てる: 2
  • 文を訳す: 1
  • 聞いて入力する: 1

最初の一問を試す

手に持っているものが何かを言いたいとき、どの語から始めますか。

  1. これ
  2. それ
  3. あれ
  4. どれ

答え、残りの問題、音声、学習の記録はアプリの中にあります。A0とA1は無料です。

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